都祁氷室神社

祭神   闘鶏稲置大山主命
      大鷦鷯命
      額田大仲彦命

鎮座地  天理市福住町1841

創建   允恭天皇の時代

 


 国内の氷室発祥の地である都祁(闘鶏)氷室の守護神として允恭天皇の時代に創建された。平安時代中期に編纂された延喜式にも都祁氷室が記載されており、氷室発祥の由緒と実績により、朝廷から篤い崇敬を受けていたことが分かる。周辺には氷室跡地と推定される氷室状大型穴が多数発見されている。氷室神社の駐車所の一角に氷室発祥の碑が建てられている。

 

 

再現氷室

 氷室神社から東約1.5kmの地に平成11年に氷室が再現された。長屋王跡地から発見された木簡には「都祁氷室二具、深さ各一丈(約3m)、周り各六丈(周約18m)、氷の厚さは2寸半から3寸、断熱材に用いる草束が各500束」とある。木簡に記載されている二具は長屋王個人のもので、朝廷直轄を含めるとかなりの数が存在したことが伺える。